【世界一周の移動手段を徹底解説】世界一周航空券 vs LCC・陸路移動、どっちがいい?

バックパッカースタイルの世界一周を計画する際、ぶち当たる壁が、「世界一周航空券」を購入するか「LCCなどローコストキャリア」を利用するか。

それぞれのメリット・デメリット、具体的なルールや金額などをまとめてみれたらありがたい、ということで、本日はそんな世界一周の方法を「世界一周航空券」と「LCC」を中心に解説していきます。

この記事を読むことで…

  • 自分に合った移動スタイルがわかる
  • 世界一周の移動手段と費用感を把握できる
  • どんな計画を立てるべきか明確になる

ぜひ一緒に勉強してみましょう!


① 世界一周航空券とは?

世界一周航空券とは、特定のルールに基づいて世界各地を巡るための航空券のセットです。
主に「スターアライアンス」や「ワンワールド」・「グローバル・エクスプローラー」といった航空アライアンスが提供しており、通常1年間有効で、一定の回数のフライトを利用できます。

それぞれの特徴・・・

  1. スターアライアンス(ANAやユナイテッド航空などが加盟)
    • 距離制:マイル(29,000~39,000マイル以内)で価格が変動
    • 1年間の有効期限
  2. ワンワールド(JALやブリティッシュエアウェイズなどが加盟)
    • 大陸:訪問する大陸数によって料金が決定
    • 16回までフライト可能
  3. グローバル・エクスプローラー
    • 世界の多様な航空会社を利用できる柔軟なプラン
    • 距離制の料金体系

それぞれで、参入している航空会社が違うのと、特徴が違う点があるということですね。

世界一周航空券のメリット

  • コストパフォーマンスが良い:通常の個別航空券を買うよりも安くなることが多い
  • ルート変更が柔軟:日程変更が無料または低コストで可能(ただしルート変更には制約あり)
  • 長距離フライトも快適:大手航空会社が運航しているため、LCCより快適な移動が可能

デメリット

  • ルートに制約がある:太平洋・大西洋を各1回のみ横断できるなどのルールがある
  • 途中の変更が難しい:大幅な旅程変更が発生した場合、制約がネックになる
  • 費用が高額になることも:スターアライアンスの場合、29,000マイル以内で約35万円~

世界一周航空券を使う場合は、「訪れたい国をしっかり決めている」「ある程度スケジュールを決めておきたい」人に向いている選択肢です。


② LCCや陸路移動を活用する場合

一方で、世界一周航空券を使わずに、LCCや陸路・海路移動を駆使して旅を続ける方法もあります。

代表的なLCC航空会社

  • アジア圏:エアアジア、スクート、ジェットスター
  • ヨーロッパ圏:ライアンエアー、イージージェット
  • アメリカ圏:サウスウエスト航空、スピリット航空

LCC・陸路移動のメリット

  • 自由度が高い:行きたい場所をその場で決められる
  • コストを抑えられる:LCCのセールを狙えば格安で移動できる
  • 陸路移動でローカル体験ができる:バスや電車を利用すれば、より現地の雰囲気を楽しめる

デメリット

  • 移動が大変:長距離バスやLCCは快適性に欠けることが多い
  • 突発的な値上がりリスク:直前購入の場合、高額になることもある
  • ルート計画を自分で管理する必要がある:自由な分、行き当たりばったりの計画になる可能性も

ちなみに・・・LCCや陸路移動を活用した場合の予算感

  • 1年間の世界一周でLCCと陸路を駆使した場合、総額25万~50万円程度(移動距離・訪問国数による)
  • 主要区間(アジア⇄ヨーロッパ、アメリカ⇄南米など)は10万円前後かかることが多い
  • 現地のバス・鉄道を活用すれば1回の移動コストを数千円まで抑えることも可能

LCCや陸路移動を選ぶ場合は、「柔軟な旅をしたい」「予算を抑えながら自由に移動したい」という人に向いています。


③ どっちが自分に合っている?

世界一周航空券が向いている人

  • ある程度のルートが決まっている
  • 航空会社の快適なサービスを利用したい
  • 予算は35万円以上確保できる
  • 長時間の陸路移動を避けたい

上記の内容であれば「世界一周航空券」が活躍しそうです。

LCC・陸路移動が向いている人

  • 旅の自由度を優先したい
  • できるだけ安く世界一周したい(20~50万円)
  • 行く国や順番を旅中に決めたい
  • 現地での出会いを大切にしたい

④ 自分の世界一周計画と選択肢

僕自身、計画としては2025年10月から世界一周の旅に出発予定!

考えている移動スタイル:

  • 基本はLCCと陸路移動を活用
  • 大陸間移動(例:南米→アフリカ、アジア→ヨーロッパ)はLCC or 長距離フライトで対応
  • 長距離バスや鉄道を活用して現地の雰囲気を味わいながら移動
  • 移動費用は総額30~40万円程度を想定

LCCや陸路をメインに使うことで、旅の自由度を最大限活かしながら、コストを抑えて世界を楽しむ予定!


まとめ:どっちがベスト?

内容世界一周航空券LCC・陸路移動
コスト35万~70万円25万~50万円
自由度ある程度決まったルート旅の途中で決められる
快適性大手航空会社のフライトLCC・バス・鉄道など多様
変更のしやすさ日程変更は可能、ルート変更は制限ありその場でチケットを取ればOK

どちらの方法も、それぞれメリット・デメリットがあります。
なので、あなたの旅のスタイルに合った選択肢を選ぶことが最も大事です!

僕の場合は、旅の自由度を重視して「LCCと陸路移動」をメインにする予定ですが、ある程度快適性を確保したい人は「世界一周航空券」を活用するのもアリです。

どんな旅にしたいのか、ぜひじっくり考えてみてくださいね!

さあ、世界一周の準備を始めよう!✈️🌍

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