「このままでいいのかな…」
仕事はなんとかこなせている。だけど、心のどこかでいつもモヤモヤしている。
自分が本当にやりたいことって、なんだろう。
このまま歳を重ねていって、本当に後悔しないかな…。
そんな風に、ふと立ち止まってしまう瞬間はありませんか?
これは私自身が、学生の時から社会人3年目の時に感じていたリアルな悩みでもあります。
毎日なんとなく過ぎる時間、なんとなく続ける仕事。
やりたいことが明確じゃないのに「行動しなきゃ」と焦りだけが募って、結果何も変わらない日々…。
周りの意見や、比較など気にしてもしょうがないし、しなくてもいいと思っているけど将来を考えると意識した方がいいのかも・・・
と、人生や仕事は答えがないからこそ悩んでいました。
この自分のモヤモヤをネットで検索しても、パッとした答えらしきものが出て来ず知らぬ間にその感情を押さえつけ逃げていました。
でも、逆に考えれば
「やりたいことがわからない」は、人生を変えるチャンスやし自分を知る機会があるということ。
今の自分を大事にして、自分の「やりたいこと」が明確になれば「自分を活かして生きる」ことができるということ!
そして、自分を活かす生き方は、思っているよりずっとシンプルだということ。
本記事では、
■ やりたいことがわからない原因
■ 自分らしい人生を歩むための3ステップ
■ 実際に変わった人たちの共通(本や出会いから学んだこと)
を紹介します。
自分自身も「やりたいこと」に迷い、モヤモヤした経験があるので、経験をもとにお役に立てればと思います。
この記事を読み終える頃には、「何か動き出してみようかな」と思える自分に出会えるはずです。
▶︎ やりたいことがわからないのは「あなただけじゃない」

多くの人が「やりたいことがわからない」状態に悩んでいます。それは珍しいことではなく、成長のサインでもあります。
特に20代〜30代前半は「選択肢が多すぎる時代」。
SNSを開けばキラキラした人生を歩む人が目に入り、どうしても自分と比べてしまう。
周りを見ていてもそんな方は多いのではないかと思います。
「何かやらなきゃ」と焦る一方で、現実は忙しくて心の余白がない。
さらに、日本の教育では「自分の感情に向き合う習慣」が少なく、
自分の“好き”や“得意”を言語化する機会がほとんどありません。
自分の「好き・得意」がわからないからその先の、「自分を活かして生きる」武器となる「強み」がわかりません。
そうなると言語化して「自分のやりたいこと」がわからないという事態に陥ることになります。
つまり、「やりたいことがわからない」は“おかしいこと”ではなく、
これからの人生を変えるための入り口なのです。
▶︎ 自分らしい人生を見つける3ステップ

“やりたいこと探し”の本質は、「自分を知ること」
でも、自分を知る方法って??
僕自身も、「自分」や「自分らしさ」というものが言葉にできず懐疑心を抱いていました。
そこで、さまざまな本や人との触れ合い(旅など)を通じて試行錯誤した結果、3つの方法にまとめることができました。
・自分/自分らしさを知る 3つのステップ
Step1|「過去」の自分を振り返る(強みや特徴は自分の中にある)
「何に夢中になった?」「どんな時に嬉しかった?」など、
過去の経験を振り返ることで“自分軸”が浮かび上がります。
【おすすめの方法】:強み棚卸しワーク
① 過去、自分が価値提供をした経験を書き出す(職業・バイト・・・)
② そこから作業の内容をピックアップする(EX. 接客対話・レジ打ち・プレゼン・・・)
③ その作業の中から好きなこと(しんどくないこと)を3つ選ぶ(それ以上でも可)
④ それは何故か?どんな要素が自分をそうさせているのか?をまとめる
Step2|「今」の価値観を洗い出す
「どんな人生を送りたい?」「大切にしたいものは?」といった問いに答えていくことで、
自分の人生の方向性が見えてきます。
【おすすめの方法】:状態ワーク
① 自分の強みを書き出し出てきた要素から、自分のやりたい「動き」をまとめる
(EX, 人と対話を通じて、人の行動をポジティブチェンジさせる)
② それが叶いそうな(あくまで予測でOK)職業や事柄を書く
(EX, カウンセラー.サッカーコーチ.)
③ それらをもとに「自分がどんな状態になりたいのか?」を考える
(EX, 人を前向きに変えることで「自己効力感」を得る/自分の力で立ちたい=個の力で生きる)
Step3|小さな一歩を踏み出す
いきなり会社を辞めるなどの大きな決断は不要です。
SNSで発信する・ブログを始めてみる・1人旅に出てみる・・・
“今すぐできる挑戦”・小さなチャレンジが、自分の可能性を広げてくれます。
分かった上で、終わるのか。小さくとも動くのかで目の前の景色は大きく変わります!
一緒に動きましょう!!!!
大切なのは、「正解を探す」のではなく「動きながら見つける」という感覚。
“本当の自分”は、行動した先で出会えるのです。
▶︎ 「自分を活かして生きている人」の共通点

自分らしい人生を歩む人には、ある共通点があります。それは「内側の声に素直」なことです。
自分のやりたいこと・好きなこと・得意なことに耳を傾け、
たとえ周囲と違っても「これが私だ」と受け入れられる人は、強いです。
逆に、外側の基準(安定・お金・評価)ばかりを追うと、どこかでズレや迷いが生まれます。
実際に、自分がこれやりたいかも!と思ったことに対して「言い訳の材料を探さず」すぐに行動している人は、自分を活かし自分の生きたい生き方を実践しています。
答えは“外”にはありません。「自分の声を聞き続けること」が人生の転換点になります。
まとめ:輝く毎日を手にいれる第一歩

今回ご紹介した内容をおさらいしましょう:
・ 「やりたいことがわからない」は、あなただけではない
・ 自分らしい人生を見つけるには「内面と向き合う3ステップ」
・ 自分を活かして生きている人は、内なる声に素直
焦る必要はありません。
まずは、心のモヤモヤにちゃんと気づき、向き合うことから。
それは、ランニング中がいいかもしれませんしカフェの中で時間を作るのがいいのかもしれません。
自分に合ったやり方で向き合う。
その考えのヒントを今回はご紹介しました。
そして、それらを整理した上で“今の自分にできる小さな一歩”を踏み出してみてください。
たとえば、この記事の内容をノートに書いてみる。
自分の感情を毎晩5分で書き出してみる。
それだけでも、未来は確実に変わります。
あなたの人生は、これからいくらでも輝かせることができます。
自分を信じて、一歩ずつ進んでいきましょう。
その旅の中で、きっと「本当の自分」と出会えるはずです。
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