旅行の宿泊費を少しでも安く抑えたい人にとって、宿泊予約アプリの選び方はとても重要です。
実際検索しても、「Booking.com・Agoda・楽天トラベル・・・」と様々な宿泊アプリが混在しています。
でも結局、
「どのアプリが一番お得なのか?」
「自分の旅行スタイルに合うのはどれなのか?」
旅のスタイルも様々ある通り、その旅行スタイルなどによってもちろん「良いアプリ」の定義は変わります。
今回はそんな疑問に答えるため、主要な宿泊予約アプリの特徴と、実際に安く泊まれた実例を交えて解説します。
宿泊予約アプリの比較一覧
アプリ名 | 宿の種類 | 価格の安さ | 特徴・特典 | おすすめの人 |
---|---|---|---|---|
Booking.com | ホテル・ゲストハウス・民泊 | ◎(最安保証あり) | Genius会員で割引・特典 | 総合的に安く泊まりたい人 |
楽天トラベル | ホテル・旅館 | ○(ポイント還元あり) | 楽天ポイントが貯まる・使える | 国内旅行を安くしたい人 |
Agoda | ホテル・ゲストハウス | ◎(アジア圏が特に安い) | アゴダコインで次回割引 | アジア圏の旅行が多い人 |
HotelTonight | ホテル | ◎(直前予約に特化) | 当日限定割引で激安 | 直前予約で安く泊まりたい人 |
Airbnb | 民泊・一軒家 | ○(長期滞在なら安い) | キッチン付き・ローカル体験 | 長期滞在や現地の暮らしを楽しみたい人 |
Expedia | ホテル | ○(セット割が強い) | 航空券とセットで安くなる | 飛行機+ホテルで節約したい人 |
1. 総合的に最安&宿の種類が豊富 → Booking.com

今回、調べた結果それぞれに特徴は違いますが自分の旅スタイル等含め考慮すると、総合的に一番豊富でお得なのは「ブッキングドットコム」でした。特徴は以下です。
特徴
- 世界220カ国以上、500万軒以上の宿泊施設を掲載
- 「Genius会員制度」で、使えば使うほど割引率が上がる(最大20%OFF)
- 最安価格保証があり、他サイトより安い場合は差額を返金
- キャンセル無料のプランが豊富で、旅行計画の変更に対応しやすい
実例:イタリア・ローマのホテルを予約(ヴァレーゼ ゲストハウス)
- Booking.com → 1泊2,762円(Genius会員割引適用)
- Agoda → 1泊3,908円
差額:1,146円!!(これはかなり大きい差です)
ただ、手数料別のようなので込みにすると、差額15円でした。
【Booking.com】

手数料が別にかかるようです!
【Agoda 】

2. 国内旅行をお得にするなら → 楽天トラベル

楽天市場に始まり、楽天モバイル楽天トラベルと様々な事業展開のある楽天グループ。
そんな楽天トラベルは「国内旅行」を視野に入れた時、かなり手強いと感じました。
と、いうのもやはりポイントが利用できるので、例えば携帯をカード支払いにするとポイントが貯まり、そのポイントで旅行も行けます。
今回はそんな楽天トラベルが2位です。
特徴
- 日本国内のホテル・旅館の掲載数が豊富
- 楽天ポイントが貯まる・使える(キャンペーン時は最大20%還元)
- 「楽天スーパーセール」や「会員限定プラン」で割引多数
実例:沖縄のリゾートホテルを予約
- 公式サイト → 1泊18,000円
- 楽天トラベル → 1泊16,500円(ポイント還元2,000円分あり)
楽天トラベル経由なら、実質14,500円で宿泊できた。
3. アジア圏のホテルが安い → Agoda

CM等でよく目に耳にすることが多いのはこちらの「アゴダ」というサイト。
特に自分の旅のスタイルともあっている「東南アジア系」に強いという印象です。
様々なサイトを比較した上で
特徴
- 東南アジア圏の宿泊施設が特に安い
- 「アゴダコイン」で次回宿泊の割引が可能
- 直前予約でも安く泊まれる
実例:タイ・バンコクのホステルを予約
- Agoda → 1泊980円(独自割引適用)
- Booking.com → 1泊1,200円
- Expedia → 1泊1,500円
Agodaの独自割引でBooking.comより220円安く宿泊できた。
施設によって割引が変わるので、場合によってはアゴダが一番安くなるという例も。
4. 直前予約で安く泊まりたいなら → HotelTonight

「当日」そして「半額」というのが強みになるサイト。
世界中のデザイナーズホテルや独立系ホテルを対象とした直前予約サービスで、直前まで売れ残っている部屋をディスカウント価格で提供しています。
特徴
- 当日予約専門で、空室を激安価格で提供
- 都市部のホテルに強く、ビジネスホテルやシティホテルを安く探せる
- 通常より50%安く泊まれることもある
実例:東京・新宿のビジネスホテルを当日予約
- 公式サイト → 1泊12,000円
- HotelTonight → 1泊6,500円(直前割引適用)
急な出張でも半額近くで宿泊できた。
5. 長期滞在や現地体験を重視するなら → Airbnb

世界中の旅行者と空き部屋や空き家を所有するホストをつなぐ民泊サービスです。
最近では日本でも、施設数や利用者数も多くなりました。
通常の宿泊施設ではできない「体験」などができ、また借主と貸主が直接やりとりできるのが特徴です。
特徴
- 民泊に特化し、一軒家やアパートメントを貸切可能
- 長期滞在割引があり、1週間以上の滞在ならホテルより安くなる
- 現地の暮らしを体験できる
実例:ポルトガル・リスボンで1週間滞在
- ホテル(7泊) → 合計56,000円
- Airbnb(アパートメント7泊) → 合計42,000円(長期割引適用)
ホテルより14,000円安く、キッチン付きで自炊もできた。
6. 航空券+ホテルのセット割なら → Expedia

「エクスペディア」は宿泊だけでなく、移動もセットでお得なアプリとなります。
航空券やホテル、レンタカー、現地ツアーなどを検索・予約することができます。
特徴
- 航空券とホテルをセットで予約すると最大20%割引
- 「One Key」ポイントを貯めて、次回の旅行で利用可能
- 世界中のホテルを幅広くカバー
実例:アメリカ・ロサンゼルスの航空券+ホテル予約
- 個別予約 → 航空券120,000円+ホテル1泊14,000円(合計134,000円)
- Expedia(セット予約) → 航空券+ホテル1泊で120,000円(14,000円お得)
セット予約でホテル分が実質無料に近い割引になった。
結論:どのアプリが一番お得?

- 宿泊施設の種類&最安価格保証 → Booking.com
- 国内旅行のポイント還元&割引 → 楽天トラベル
- 東南アジアのホテルを安く → Agoda
- 直前予約の激安宿探し → HotelTonight
- 長期滞在や民泊でお得 → Airbnb
- 航空券とセットで安くするなら → Expedia
結論として、旅行スタイルや目的に合わせてアプリを使い分けるのが最もお得です!
どれか1つに特化するのも良いですが、場所や条件によって使い分けること・または自分の旅のスタイルに合った選び方で最大限の良さで使用することができそうです。
次回の旅行に向けて、ぜひ自分に合った宿泊予約アプリを活用してみてください
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